
今回 So Match!では、柏崎市にある任意団体「カギカッコ」のサポートをしました。「遊休不動産やストックされた資源の再循環を目指したスペースづくり」によって、地域の課題解決に取り組みました。各メンバーの想いや地域での変化、またこれからの活動についてなど、是非ご覧ください。
カギカッコのみなさんが、本補助金を利用して地域へのお披露目会を開催されました。
当日はカギカッコが活動しているエリアの町内会や新潟工科大学、新潟産業大学の学生のみに広報をし、約30名の参加がありました。新聞社も2社来られて、現地はワイワイと活気付いていました。


お披露目会ということで、カギカッコのメンバー紹介や集まったきっかけ、目的などをA0パネル4枚ほどにまとめて展示し、芋煮やお汁粉、コロッケなど軽食をふるまって、カギカッコというチームを楽しく美味しく説明されていました。
メンバーの中にはお弁当屋の経営者、カフェのオーナー、惣菜屋をされている方もおり、提供されたものは本格的なものばかりです。


参加した地域の方々や大学生は楽しみながら、カギカッコの活動内容を熱心に聞かれていました。開催後にはカギカッコに関わってみたいとか、次の活動のときは呼んで欲しいなど、関わりのきっかけが生まれています。


カギカッコとしても地域との接点である小さなイベント運営を重ねていく予定で、今回の機会はいろいろな収穫があったようです。
今後は大きな目的の1つであるDIY活動にも注力しつつ、定期的な現地イベントの開催、SNSやラジオなどでの発信も行う予定です。

「場所作りと地域資源の再循環」というテーマで産声を上げた活動はまだまだプロローグ。
メンバーたちの自己実現と地域活動の接点を大切に、カギカッコはこれからも様々な物語を作っていきます。